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2018年版

糖鎖異常が原因と考えられる3つの症状

近年の研究では、糖鎖に異常をきたすことによって、さまざまな病気が引き起こされているということが分かってきています。

例えば、三大疾病の一つであるガン。

糖鎖が正常に機能することで、癌細胞を抑制してくれることが分かっています。

また、女性に多くみられる自己免疫疾患も糖鎖がうまく機能しないことによって、引き起こされるとの見方が広がってきています。

これは、糖鎖が機能しないことによって、免疫系が適切に機能しないからです。免疫系が機能しなければ、正常な細胞を外敵として破壊してしまいまい、変異細胞の増殖を招いてしまい、自己免疫疾患につながると考えられるものです。

自閉症、ADHD(注意欠陥多動性障害)、アスペルガー障害といった発達障害も糖鎖異常が引き起こしていると考えられています。これらの症状の原因はいまだに解明されていませんが、大きく2つの原因があると考えられています。一つは遺伝的な要因です。そして、もう一つが環境的な要因です。
環境的な要因の一つとして、環境汚染も関係していると言われています。環境の変化や化学物質の過剰摂取によって、糖鎖の数が減少してしまい、必要な栄養を身体に届けることができなくなっています。また、子ども世代の偏食傾向も栄養不足を招いたり、特定の栄養のみの過剰摂取などが発達障害の原因になっているとも考えられています。

糖鎖は、身体中で、必要な栄養素であるかどうかを判断したり、ウイルスを撃退するために免疫に指示を出したりと、さまざまな情報を伝達するハブの役割を果たしてくれていることから、多方面にわたって、症状の改善につながると注目され、研究が進められています。

糖鎖異常によって引き起こされる意外な○○

糖鎖が不足することで引き起こされる症状は他にもあります。例えば、不妊です。精子と卵子の受精も糖鎖を通して情報が伝達されることで行っているため、糖鎖に異常があることで、正しい情報の伝達がなされず、不妊に影響を与えると考えられています。

糖鎖は、何よりも、わたしたちの健康の根源であり、明るく充実した生活を送るためには欠かせないものになっています。実際に、平成21年度に内閣府によって行われた国民生活選好度調査では、幸福度を判断する際に重視した項目は、健康状態が69.7%で1位を占めています。国民の健康への意識が例年高まる中、これまで原因不明と言われていた病気の原因になっていた糖鎖に関する研究は、日本をはじめ世界レベルでも喫緊の課題だと言えます。

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