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2018年版

健康に欠かせない糖鎖栄養素とは?

わたしたちの健康、そして日々の生活の基礎となる糖鎖ですが、一体どのように取り入れる必要があるのでしょうか。糖鎖という名前を見ていただければ、想像がつくと思うのですが、糖鎖はいくつかの栄養素が連鎖して成り立っています。まずはこちらを見てみてください。

・グルコース
・ガラクトース
・マンノース
・フコース
・キシロース
・N-アセチルグルコサミン
・N-アセチルガラクトサミン
・N-アセチルノイラミン酸

これが糖鎖をかたち作る成分のすべてで糖鎖栄養素と言われるものです。正直言って、よくわからないと思います。せいぜいわかるのはグルコースくらいだと思いますが、それも、「なんとなく」聞いたことがあるレベルではないかと思います。N-アセチル…に関しては、初めて耳にするレベルです。ですが、糖鎖を補い、正しく機能させるには、これらの成分をすべて摂取していく必要があります。

糖鎖異常によって引き起こされる意外な○○

糖鎖は、大きく言うと、情報を伝達することで、細菌やウイルスを撃退する抗体を作ったり、身体の修復機能を働かせるよう指示を出す司令塔の役割を果たしますが、それぞれに得意分野があります。

例えば、グルコースは毎日の活動を支えるエネルギーに関することが得意です。ガラクトースは、乳製品に含まれ、エネルギーだけでなく、体内環境を整えたり、丈夫な身体をサポートすることに長けています。ちなみに、マンノースは栄養がほとんどないと言われる「こんにゃく」に多く含まれます。腸を掃除してくれるということで、口にされることが多いのですが、実際は、体内に入り込んだ細菌やウイルスを攻撃する役割を果たしてくれ、健康において大きな役割を果たしてくれています。そのほかの栄養素については、こちらです。

・フコース…海藻のネバネバ・フコイダンに含まれる糖。滞りのないスムーズな生活に導く働きを持っています。

・キシロース…穀物や植物の皮木材に含まれる糖。菌をブロックする働きがあり、歯みがき粉などに使用されています。

・N-アセチルグルコサミン…カニの甲羅に含まれる、身体に吸収されやすいグルコサミン。節々の悩みに役立てられます。

・N-アセチルガラクトサミン…鮫の軟骨に含まれる成分。体内で信号を出し、コミュニケーションを取る役割を果たしています。

・N-アセチルノイラミン酸…燕の巣、母乳に含まれる成分。コラーゲンの素として知られ、思考や抵抗をサポートしてくれます。

糖鎖を補っていくということは、よりたくさんの成分をとっていく必要があります。そのためにも、栄養バランスを配慮し、糖鎖を補うことができる成分の入った食事をバランスよく意識的にとっていくことが大切です。

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