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2018年版

糖鎖で失敗しないために知っておくべきこと

あなたは、病気が一向によくならず病院をたらいまわしにされた、よくなると聞いて栄養価の高い食生活に変えたけど実感がなかったという経験はありませんか?その原因は糖鎖かもしれません。
糖鎖には、細菌やウイルスを感知したり、実際にそれを撃退するよう免疫に指示をだすことが分かっていますが、糖鎖に異常がある場合にうまく機能しません。つまり、栄養が足りてなかった、薬が効かなかったではなく、単純に糖鎖に異常があっただけかもしれませんね。

少しかたい話になりますが、糖鎖を構成する糖鎖栄養素には、グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルノイラミン酸から成る糖鎖を構成する8つの主要成分のことです。
糖鎖を正常に機能させるためには、その土台となる糖鎖栄養素が欠かせません。土台がしっかりしていなければ、ビルは崩れてしまうように、糖鎖を正常に働かせるには、糖鎖栄養素をしっかりと補っていく必要があります。

糖鎖は8つの主要成分から成り立ちますので、どれか1つでもかけてしまっては、意味がありません。3本の矢という有名な話がありますよね。1本だけでは矢は折れてしまいますが、3本束ねれば、矢が折れることはありません。糖鎖もどれ1つも欠けることなく、8つの主要成分が全てそろうことで、そのパワフルな機能を発揮してくれます。

糖鎖は本来、1つの細胞に対して7万から10万個ほどあるとされていますが、現代人には平均して4万個程度しかないと言われています。その理由は、環境の変化や化学物質の過剰な摂取、喫煙や薬の投与、さらには心身のストレスなどさまざまなものが考えられます。
糖鎖を働かせるためには、糖鎖栄養素を意識して摂取することが大切です。わたしたちは、幼少期には自然と糖鎖栄養素を摂取することができていました。赤ちゃんが口にする母乳には、糖鎖栄養素がたっぷりと含まれているため、母乳を介して、糖鎖の働きに必要な糖鎖栄養素を補うことができていたのです。

ですが、現代では残念なことに、グルコースとガラクトース以外の6種類の成分をほとんど食事から摂取することができなくなっています。なぜかと言うと、糖鎖栄養素を含む農作物は、過剰な農薬にさらされていたり、ビニールハウスなどで栽培され、早期に収穫されることで、栄養素が十分にたくわえられずに不足してまうということが起きているからです。
だからこそ、意識的に糖鎖栄養素を含む食材を選んでいく必要ありますが、どの成分もツバメの巣やカニの甲羅など、日常で口にする機会が少ないものからしか摂ることができません。糖鎖の元となる糖鎖栄養素はそれだけ、希少性のあるものなのです。

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