高吸収率に期待!糖鎖のリポソーム化

医薬分野でも活用される高度な吸収技術
コラム【糖鎖の課題に挑む!“吸収率”を高めるための工夫】でご紹介した「低分子化」や「ナノカプセル化」は、糖鎖栄養素(とうさえいようそ)の吸収率を高めるために有用な技術です。
しかし科学技術の発展により、さらに高度な吸収技術を採用した糖鎖サプリも台頭してきています。
それが「リポソーム化」です。
リポソーム化とは?

「リポソーム」とは、細胞膜や生体膜を構成するのと同じ「リン脂質」という物質を使って作られる、0.1~0.2マイクロメートルの超微細な球状のカプセルのこと。
まるで玉ねぎのような多層構造となっており、その内部に有用成分を閉じ込めることで、成分を壊すことなく体内へ届けます。
もともとは薬を効率的に体内に届けるために、医薬品分野で活用されてきた技術でしたが、近年サプリメントや化粧品にも応用されつつあります。
そしてついに、糖鎖サプリにもこの「リポソーム化」が適用された商品が誕生しました。
(【2024年版 糖鎖サプリランキング】で商品をチェック!)

リポソーム化に用いられる「リン脂質」は、水になじむ「親水基」と油になじむ「疎水基」の両方を持つ「両親媒性」。水にも油にもなじみやすい細胞膜と同じ物質であるため、体内との親和性が非常に高いカプセルなのです。
さらに、成分を吸収する腸上皮細胞が約30マイクロメートルなのに対し、リポソームの大きさは約0.1~0.2マイクロメートル。腸上皮細胞のおよそ1/300というサイズ感であることから、腸へのスムーズな吸収に役立つと考えられています。

さらに、糖鎖栄養素をリポソームカプセルで包むことにより
●消化液などによって分解されてしまうのを防ぐ。
●玉ねぎの皮が1枚1枚はがれるように溶け出すことで、じっくりと吸収される。
という点からも、非常に有用な技術であると言えます。
リポソーム化によるメリットまとめ
リポソーム化した糖鎖栄養素には、以下のような複数のメリットが期待できます。

なお、「ナノカプセル化」においても類似する技術が用いられていますが、「リポソーム化」という名称を使うためには、多くの試験をクリアし「成分の吸収性」を実証する必要があります。
つまり「リポソーム化」を名乗っている商品については、それだけ多くの試験を重ね、吸収に対する明確な根拠があると判断することができるでしょう。
吸収性を第一に考えるなら、ぜひリポソーム化された糖鎖サプリを選択肢にいれてみてください。











